子供の数が少ない!少子化で職業は高年齢の労働者が担う!

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DanaTentis / Pixabay

少子化で、高年齢の労働者が職業に就く!子供の数が少なくても社会システムは機能してる?

この社会は、
さまざまな人が居て、
それぞれが
さまざまな職業に
ついていることで
なりたっています。

今日
やっとその問題の深刻さが
語られるようになってきた
日本の少子化についての
もっとも大きな問題点は、

生まれてくる
子供の減少によって
現在の社会を
維持するだけの職業をはじめとした
社会のリソース配分がなされるか、
という点にあるようです。

今回は
・子供の数が減る「少子化」の問題点は?
・いろんな職業を担う人材は、高齢者
・子供の数が減っているのに、切迫感がない理由は?
ということについて、考えてみたいと思います。

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子供の数は減っている、だけど能天気?

さて、
子供の数が
年々減っていることについては、

各省庁が
発表するデータなどから
分かりきっていた
事実であるにも関わらず、

どうして
今日まで
その深刻さが受け止められることがなく、

また
その対策もなされることが
なかったのでしょうか。

子供の数が減っても、社会に影響が出るのには時間がかかる

その点について考えてみますと、
子供の数が
減ってきたことによる問題が
社会に直接的に及んでくるのに、

十年、二十年といった
長いタイムスパンがかかるものである、
ということが大きいようです。

子供の数が減っても、のんきなのには理由がある

つまり、
いま現在生まれる子供の数が少なくても、
それは
直接現在の社会構成に
影響を与えることがないため、

子供の数が減ることは
そんなに深刻なことではないことだと、
呑気に受け止めてきた、
という面があるようです。

少子化の時代、高齢者が職業に就く

なお、
このような少子化による
将来の社会構成そのものが
変わっていくことが
見えにくくなっている理由としては、

現在は高齢者の人数が多く、
まだ団塊の世代という
人口が多い世代が
職業について仕事をすることに
意識的であることが大きいようです。

高年齢の労働者によって、社会システムは維持されている

つまり、
簡単にいってしまえば、
年齢が高齢な人たちが
職業についていることで、

現在は社会が維持できているので、
将来の社会の変化が
リアルに見えてこない
ということのようです。

では、
子供の数が減り、
社会を支える
社会の構成員が減っている

未来の日本においては、
どのような社会システムが
運用されるのでしょうか。

子供が少ない現在の社会の未来は?

その点については、
現在の社会システムサービスを
維持するために

外国人をさらに受け入れていくという意見と、
人口減で維持できない分の
サービスに関しては
切り捨てる方向でいいのではないか

というような、
ふたつの意見があるようです。

子供が少なく、人手不足になると…

実際、
小売や飲食、
配達事業といった職業においては
人手不足が深刻で、

業務の縮小に
直面している職業も
増えてきているようです。

業務の縮小とは、
そのサービスの利用者の
利便性が低下することを意味し、

実際に
地方を中心に
これまでの事業を
維持できなくなってきているといいます。

子供が少ないという現象は、単なる家族の問題ではない

日本社会は、
これまであまりにも
少子化について
対策をとってこなかったのかもしれません。

少子化とは、
ただ結婚をした夫と妻が
子供を持たなくなったり、

子供をもったとしても
兄弟姉妹のいない
一人っ子が増えたといったような、
各家族の問題ではなく、
社会全体の問題なのだといえるでしょう。

今回は
・子供の数が減る「少子化」の問題点は?
・いろんな職業を担う人材は、高齢者
・子供の数が減っているのに、切迫感がない理由は?
ということについて、考えてみました。

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