白洲次郎と白洲正子夫妻の子孫と家系図は?ハーフ?父親や母親、先祖は?息子と娘は?
白洲次郎(しらすじろう)。
戦後のGHQとの交渉では、
伝説的なエピソードすら残っている
白洲次郎です。
吉田茂に重用され、
戦後の日本経済の礎をきづいた人物という評価がされており、
また、
粋な着こなしがかっこいいと、話題になる事も多いです。
この記事は
白洲次郎の
・ ハーフ?先祖と父親と母親は?
・ 妻は白洲正子で、子供は?息子と娘、家族構成は?
・ 孫は?白洲家の家系図とは?
についてのエピソードを紹介します。
白洲次郎の先祖は三田藩の家老で、祖父:白洲退蔵は横浜正金銀行副頭取
白洲次郎は、生まれながらのお金持ちでした。
白洲次郎の先祖は、
現在の兵庫県三田市の三田藩士の家柄で、
白洲次郎の祖父である
白洲退蔵は三田藩の家老であり、
明治維新後には、
実業界で活躍し、東京銀行の前身、横浜正金銀行の副頭取にもなった人物です。
白洲次郎の父親:白洲文平は大金持ちの貿易商
それを継いだのが、
白洲次郎の父親の
白洲文平で、ドイツ留学、アメリカ留学を経て、
貿易商となり、大きな資産を築きました。
白洲次郎の父親、
白洲文平は、現在の兵庫県伊丹市に、
敷地4万坪の豪邸をつくり、
その自宅にはコローやモネ、ピカソやマティスなどの作品があったと言います。
白洲次郎に似て、
風流な方だったようですね。
白洲次郎はハーフか?
それから
白洲次郎については
ハーフなのではないかといったうわさも
ネット上にはあるようです。
たしかに
白洲次郎というと、
当時の日本人の多くとは異なり、
イギリス紳士のような風格がありますし、
目鼻立ちのはっきりした端正な顔立ちですので、
ハーフのうわさがあるのかもしれません。
白洲次郎の父親も、
外国に滞在することが多かったですし、貿易商をしていたという経歴も、
どことなく
白洲次郎が、日本人離れしていてハーフっぽい印象を持たれるのかもしれませんが、
白洲次郎の母親は、
神奈川県出身の、旧姓、原よしさんという方であり、
実際には日本人です。
白洲次郎は、ハーフではないんですね。
白洲次郎の家系図は、松方正義と親戚
白洲次郎の家系図について、見ていきます。
白洲次郎の妹の旧姓、白洲宣子さんは、
松方正義元首相の孫、松方三雄さんと結婚しています。
松方正義はたいへんな子だくさんとして、
有名でしたので、
もちろん親戚も多く、いろんな人がいます。
三菱財閥の岩崎弥太郎の家系や、山本権兵衛元総理の家系も、
松方正義と親戚ですので、
白洲次郎は松方正義の家系を通して、こうした家系とも親戚になるのです。
白洲次郎と妻:白洲正子、子供や家族構成は?
では
白洲次郎の妻はどういった方か、
子供は何人いるのか、息子か娘かといった点を、
調査していきます。
白洲次郎の家系図について整理します。
- 白州次郎 1902-1985
貿易商の白州文平の次男
ケンブリッジ大学卒
貿易庁長官、東北電力会長、荒川水力電気会長、東亜セメント社長などを歴任した - 妻・白洲正子 1910-1998
伯爵樺山愛輔次女
女子学習院卒
エッセイスト - ・ 長男・白洲春正さん 1932
東宝東和社長 - ・ 同妻・白洲ルミ子さん
フジテレビ社長の水野成夫次女 - ・ 二男・白洲兼正さん 1938
- ・同妻・白洲明子さん
文芸評論家 小林秀雄長女 - ・長女・牧山桂子さん 1940
武相荘館長
牧山圭男さんと結婚
白洲次郎の妻:白洲正子は樺山資紀の孫
白洲次郎の妻は、
よく知られているように、
作家の白洲正子です。
白洲正子は、
鹿児島県出身の海軍大将の、樺山資紀伯爵の孫にあたります。
白洲正子さんも、
エッセイストとして、多くの著作を書かれています。
白洲次郎の長男:白洲春正の妻は、元フジテレビ社長の水野成夫の娘
それから
白洲次郎の子供たちですが、
長男は、白洲春正さん。
東宝東和の社長をつとめています。
白洲春正さんの妻は、
元フジテレビ社長の水野成夫さんの娘さんです。
なお、
水野成夫さんの親戚ですと、
セゾングループ会長で作家の堤清二さんがいます。
堤清二さんは、妻が、
水野成夫さんの養女の方です。
白洲次郎の孫は白洲信哉さん!小林秀雄の孫?
そして、
白洲次郎の次男が白洲兼正さんで、
白洲兼正さんの妻は、文芸評論家の小林秀雄の長女、白洲明子さんです。
白洲次郎の孫として、
よくマスコミに登場されている、
白洲信哉さんは、
白洲次郎、白洲正子夫妻の次男:白洲兼正さんと、
小林秀雄の長女:白洲明子さんの、息子さんにあたります。
白洲信哉さんは、
白洲次郎によく似てると、言われているようです。
それでは、
白洲次郎の
・ ハーフ?先祖と父親と母親は?
・ 妻は白洲正子で、子供は?息子と娘、家族構成は?
・ 孫は?白洲家の家系図とは?
についてのエピソードを紹介しました。