父親と母親の仲のよさは、子供の生い立ちに関係する?

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leemelina08 / Pixabay

父親と母親の不仲が子供に影響?息子や娘がライバル心をもつことも

子供の生い立ちにおいて、
父親と
母親の仲のよさは、
大いに関係してくるものです。

当然、
父親と
母親の仲がいい
家族は、

息子であれ
娘であれ、
子供は素直に
自分の感情や考えを
家族や友人に対して
自然に伝えるようになります。

この記事では
・父親と母親の不仲と子供への影響
・子供の生い立ちの中での父親・母親の重要性
・息子と父親、娘と母親とが不仲になる理由

といったことについて
考えてみたいと思います。

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父親と母親が仲が悪い場合、子供は…

しかし反対に
父親と
母親の
仲が悪い家族の場合は、
どうでしょうか。

先ほどの例とは
反対に、
子供は
自分の考えや気持ちを
人に伝えることが
苦手になってしまうようです。

これは、
子供にとって
家族が
人間関係を学ぶ
一番初めの場所であることを
考えますと、
当然のことのように思います。

父親と母親の不仲に対する子供の思いとは?

では、具体的に
父親と
母親の
仲が悪い
家族において、

子供は
どのような気持ちを
抱くのでしょうか。
その点について
考えてみたいと思います。

もっとも、
父親と
母親の関係が悪いと
いいましても、

その程度は
家族ごとにも異なるでしょう。

息子も娘も父親と母親の関係を見ている

そこで、
ここではあくまで
一般論として、

父親と
母親との関係の悪さが
子供に及ぼす
影響について見てみましょう。

まず、
父親と
母親が言い争いをしなくても、

あまり言葉を
交わさないような
家族の場合、

息子であれ
娘であれ、
子供は
父親と
母親と話を
しなくなるものです。

息子と父親、娘と母親とのコミュニケーション不全

あるいは、
父親と
母親があまり
会話をかわさない
場合においては、

子供は
息子なら母親、
娘なら
父親とは口をきくけれど、

息子ならば
父親、
娘ならば
母親といったように、

同性の
親に関しては
積極的に話をせず、

コミュニケーションを
とらなくなる傾向に
なることが多いようです。

父親と母親をめぐる、息子と娘のライバル心

このような
父親と
母親に対する
息子と
娘それぞれの反応は、

精神分析学の開祖である
フロイトの理論を
考えてみても、
ごく自然のことだと
受け止める
意見が多いようです。

つまり、
父親と
母親が不仲であるとき、

子供は
無意識のうちに
異性の親の味方をして、

同性の
親に対しては
ライバル心を持つ、
ということのようです。

子供の生い立ちに影響する、父親と母親の不仲

当たり前のことですが、
このような
同性への不必要な
ライバル意識が芽生えることは、
子供の
生い立ちに
影を落とすことになります。

先ほども
お話したように、
家庭というものは
人間関係の基本が
子供に
刷り込まれる場所であるため、

家族間における
関係のありかたは、

そのまま
子供が
社会に出たときに
まわりの人たちに対する
振る舞いを
決定する価値観を
形成することになります。

子供だけでなく、夫や妻を大切にすることの重要性

このように考えますと、
子供を持ち、
父親と
母親になったからこそ、

夫婦は
なおのこと
お互いを尊重し、
大切に
思い合わなければならないようです。

自分たちの関係が
子供の
生い立ちに影を落とすことが
あってはならない、
と思うのが、

父親と
母親としての
自然な気持ちであるでしょう。

子供だけでなく、
父親や
母親といった役割を果たしている
パートナーのことも
大切にしてこそ、

家族全員の
幸せに
つながるようです。

この記事では
・父親と母親の不仲と子供への影響
・子供の生い立ちの中での父親・母親の重要性
・息子と父親、娘と母親とが不仲になる理由

といったことについて
考えてみました。

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