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祖父と祖母は家系を守る内孫とそうでない外孫でお年玉額がことなる?
子供にとって、
自分の祖父、
祖母という存在は、
父親と
母親とはまた違った
大切な存在です。
父親や
母親が
学校の勉強のなどに
口うるさいのにたいして、
祖父や
祖母や孫に
基本的に
父親や
母親よりも甘く接してくれます。
今回は
・子供をもって知る父親と母親のありがたさ
・祖父祖母にとっての内孫と外孫
・祖父祖母と孫の関係と現代の核家族社会
ということについて
考えてみたいと思います。
子供を持って、父親や母親のありがたさを知る
自分が
父親や
母親になってから
親のありがたさが
わかったとは
よく聞く話ですが、
子供が
息子であれ
娘であれ、
また
兄弟がいようが
一人っ子であろうが、
子供を
育てるということは
一人の人間、
もっといえば
ひとつの命と真剣に
接することです。
子供は父親と母親と対立して成長するもの
父親や母親と
対立的な態度を
とっていた
自分の
中学校時代、
高校時代を振りかえっとき、
よく
父親と母親は
自分を
もてあまさなかったな、
と思う方もいるようですが、
子供の
自我が形成される
中学校や
高校のときは
自分もまた
子供との間に
多少なりとも
対立が起こるものだと
覚悟を決めておいたほうがいいようです。
祖父と祖母、内孫と外孫
さて、話を
子供にとっての
祖父や
祖母という存在に戻します。
一般的に、
結婚は
男性の戸籍に
女性が
入籍することが多いようですが、
父親の
両親である
祖父祖母から
孫を見ると内孫、
母親の
父親母親である
祖父祖母から
孫を見ると、
外孫という言いかたをします。
家系というものが薄れている現代社会における祖父・祖母
もっとも、
現代社会では
家や
家系といった
概念そのものが
急速に
意識されなくなっているので、
この
内孫や
外孫といった
言葉もあまり
使われなくなっているようですが、
内孫と
外孫いうのは、
子供の
祖父や祖母から見ると、
それぞれ
どのような
スタンスで接しているのでしょうか?
祖父や祖母から見れば、孫はみんなかわいい
調べてみたところ、
一番ネットでは、
祖父も
祖母も
自分の内孫であっても
外孫であっても、
孫が
かわいいという事実は
まったく変わらない、
という
意見がもっとも多くを
占めているようです
父親や母親にとって、子供はいくつになっても子供
これは、
孫の
父親や
母親にあたるのは、
自分の
子供であるという
当たり前の事実に
立ち返ってみることで、
理解が深まります。
いくつになっても
子供は
子供とはよく言いますが、
そんな
自分の
子供がもった子供が、
可愛くないはずがありません。
祖父と祖母と孫が離れて暮らす核家族
したがって、
内孫だから多めに
お年玉を
あげたりする、
というようなことはないようです。
たしかに
内孫は
家系を守る存在でありますが、
最近は
父親と母親、
子供だけの核家族形態、
つまり
孫が
祖父祖母と
別に暮らすのが
標準的です。
家系重視の家制度時代
かつて家制度、
家系というものが
重要視されていた時代は、
内孫は
たいてい
父親
母親だけでなく、
祖父祖母とも
一緒に
生活をしていたものでした。
核家族化と祖父・祖母と孫
核家族化が進んだ現在、
内孫であっても
別世帯で
生活していることが
標準的になってくると、
祖父
祖母は
自分の孫に
接するときに
内孫と外孫で
区別をするということは
まずないようです。
今回は
・子供をもって知る父親と母親のありがたさ
・祖父祖母にとっての内孫と外孫
・祖父祖母と孫の関係と現代の核家族社会
ということについて
考えてみました。